漸く!ようやく・・・ってホントに?!

いつも当社HPをご訪問頂き、誠にありがとうございます。

今回は営業課より発信させて頂きます。

長かった、、本当に長かった、コロナ禍自粛期間、、、皆様はどのように過ごしていらっしゃいましたか?

自粛となりますと、どうしても家にいて何かしらする事となりますが。。

幼稚園の頃から今現在に至るまで、音楽に興味の尽きない私は、この一年半、空いた時間に以前よりも頻繁に音楽を聴くようになりました。

音楽マニアにとって昨今は、音楽配信プラットフォーム利用で、CD購入無しで好きな時に好きなだけ、好きなアーティストを片っ端から延々聴けてしまう、、という、大変に便利な環境に。加えて、映画やドラマもこれまた定額動画配信サービスに加入して、居ながらにして見放題。一日中TVの前に陣取り、気付けばもう夕方?!という休日も。

この一年半の間に色々な、観たい欲、聴きたい欲は満たされる反面、ひとつひとつの映画やドラマに対して、一曲一曲に対しての、ありがたみが感じられなくなり、ながら見をしたり、最後まで見通さない、聴き通さないという悪習慣が身についてしまったようにも思います。それでは結果的に、俳優やアーティスト、その作品製作に関わった全ての方々を落胆させてしまうであろうと、容易に想像がつきます。

本当にその作品に興味を持ち、その世界観を堪能したいのであれば、やはり映画館に足を運び集中して映画鑑賞に没頭する、またアルバム一枚を通しで聴き込む事、が音楽や映画が大好きな人にとっての、本来の正しい形なのであろう、と私に気づかせてくれた自粛期間でもありました。

1ケ月程前から、ようやく!徐々に、外出が自由に出来るようになって参りましたね。だがしかし!気を緩める事なく慎重に。無理して遊んで、疲れて体力を落とさぬよう、免疫力を低下させぬよう気を付けて、家族や友人らと一緒に、旅行や外出、外食を心から楽しめればいいなあ、と切に願っております。

我が家のペット

富士化学工業のブログにお越しいただき、ありがとうございます。

うちには、猫が4匹います。

虎春(5歳♂)、虎次郎(4歳♂)、虎夏(4歳♀)、虎徹(2歳♂)です。

虎春は、夜中にうちの庭で鳴いていて、保護できず、あきらめた朝に弱った状態で、捕獲することができました。まだ500gにもならない子猫でした。

虎次郎と虎夏は、保護活動をしている知人宅で、保護した猫が出産した兄弟猫です。

虎徹は、ご近所の方の車のボンネットに入り込んでいて、運転中に猫の鳴き声がすると調べたら、奇跡的にもケガをしないで隠れていた子猫です。

子猫だったこの子たちも今では、全員が5キロ越えという大型ねこになりました。

好き嫌いもはっきりしているようで、苦手な人(誰とは言いませんが・・・)がいるときは、足音を消して、低姿勢で目を合わせないように注意して部屋を通っていきます。

猫にもそれぞれ性格の違いがあり、我が強い子、甘え上手な子、甘えたいのに素直になれない子、ツンデレな子と4匹ともに毎日いろいろな表情を見せてくれて、忙しくも幸せな毎日です。

 

猫を保護したことで、地域の保護活動をしている方々と関わりを持つことも増えました。

保護活動の大変さを知ることができ、今も悲しい現実がたくさんあることも知りました。

皆さんがもし、ペットを迎え入れたいと考えた時、ペットショップだけではなく、

地域で行っている保護活動での譲渡も考えてもらえれば嬉しいです。

Café ミーティングを始めました!! ~チームスタッフの還暦を迎えて~

富士化学工業の業務ブログへようこそ!!

今回は、つくば工場業務課が担当致します。

つくば工場業務課は、ここ一年でメンバーが劇的に入れ替わった部署になります。

そんな新体制のチーム方針は「献身」と「協調・調和」です。

メンバー同士でお互いの弱みを補完するだけでなく、個々の強みをより強化することを目的としています。

メンバー同士の絆を深め、相乗効果や好循環を生み出しながら、目標達成やイノベーションの創造を実現させていくことで、部門を超え会社全体の利益向上に影響を与えられる原動力となることを期待しています。

さて、そんな方針と目標達成を叶えるために「Caféミーティング」をスタートさせました。

毎日30分程度、ホワイトボードを活用して各人が抱える問題点を共有し、チーム単位で問題解決を図っています。自分以外のメンバーが携わっている業務内容の理解も深まり、得られた連携から効率よく業務が回り全体最適を得ることもできています。

このミーティングはただ行うのではなく、リラックス感やリフレッシュ効果を得る為に簡易的なCaféスペースを設けて実施しています。良いアイデアは、リラックスしている時に生まれやすいと言われますが、デスクや会議室で頭を抱えていても浮かばないような斬新なアイデアをコーヒーの香りとともに日々創造している此の頃です。

Caféスペースの設置は、部署やプロジェクトの垣根を越えた活発な交流を促進し、多方面で活力を生み出す重要な要素となっている他、適度な息抜きが良い気分転換となり、次の仕事に対する集中力を高める効果も期待できるので重宝しています。目に見える形で結果を出し、このCaféスペース(Caféミーティング)を近い将来、全社的に展開することが私個人的な野望です。

 

話は変わりますが、サブタイトルにもある通り、チームの一員が還暦を迎えました!

このご時世、盛大にお祝いすることは叶わずプレゼントのみになってしまいましたが、

日頃の感謝を伝えると共に皆で祝福することができたことを幸せに感じています。

生涯現役!!これからも宜しくお願いします(^^)/

何よりもチームワークを最優先に!!

Together Everyone Achieves More(皆で一緒に、より多くを達成する)」が合言葉です(^o^)

※政府や自治体のガイドラインに基づき、新型コロナウイルスへの感染防⽌対策を十分に考慮して取り組んでおります。

ベストを尽くして頑張った!そんな子供達にご褒美が。。。

暑中お見舞い申し上げます。

コロナ禍で外出せず、ご自宅に巣ごもりされている方も多いかと思いますが、ついに東京2020オリンピックが開催されました。

賛否両論あるとは思いますが、熱戦を繰り広げるアスリートには是非頑張って欲しいですね。

 

私はと言えば、722日から少年野球の市内大会が開催され息子も参加していたので応援に行ってきました。

観戦は出場チームの関係者に限られており、事前の登録と当日の体温を申告するのはもちろん、入り口での消毒、マスク着用さらに声を出さず拍手だけの応援。試合終了後には座席の消毒をしてから退出するという形でした。

結果は4位となり、県大会出場資格の3位までには入れませんでしたが、気温に負けないくらいの熱い試合が行われました。

その大会3日目の最終試合に出場した息子のチームは勝利し、帰りの準備をして駐車場へと向かっていると、隣接しているサッカー場への送迎の為か、大型観光バスが2台止まっていました。

オリンピック参加チームの練習場所としてサッカー場が提供されているという話は聞いていましたので、どこの国の選手が練習していたのかなぁ?と横目でチラチラ見ながら歩いて車へ乗り込もうとしていた時です!

な、なんと!日本代表チームがバスに乗り込むため歩いて来るではありませんか!!!

こんな偶然あっていいの?と思いつつ、そっと見ていようと思っていたら、野球のユニフォームを着て野球道具を持っている野球少年達が「頑張ってくださ~~~い」と声をかけてしまいました。

もちろん息子たちはサッカー選手のお名前が分かる子はいませんでしたし、一般の車両からは少し距離があったのですが、笑顔で手を振ってくれた代表選手たち!!

子供達もですが、引率していた父兄やコーチ達も大喜びで手を振り返してしまいました。

もちろんその後のオリンピック予選をテレビの前で今まで以上に応援していた事は言うまでもありません。

 

頂点を極める人は技術もさることながら、心技体が伴っているのだと改めて実感しました。

私達も心を整えて日々職務に邁進していこうと決意を新たにした日でした。

空手バカ一代50周年!人生で大事な事はゴッドハンドに学んだ!

今年は『空手バカ一代 連載開始五十周年記念』との事で、TOKYO MXでなんとアニメの再放送が行われています。若い方はあまりご存じないかもしれませんが、空手バカ一代とは極真空手の祖、大山倍達先生の伝記マンガで、特攻隊の生き残りの大山倍達先生がどのように極真空手を生み出し、ゴッドハンドと呼ばれるまでになったかが、数々の武闘家との闘いを中心に描かれており、読みだしたら止まらないほど面白いマンガです。また、単なるバトルマンガではなく、弟子を育てる中での苦悩や人間的な成長過程も描かれており、「ヒーローではなく等身大の人間としての大山倍達」が丁寧に描かれています。

ところがです!このマンガは全て真実だというような描き方がされていたのですが、なんと割(一説によると割)が原作者の梶原一騎の創作だったらしく、まだ人を疑うことを知らない頃の私はそれを聞いてかなりショックでした。アメリカの空手の覇権を争った香港カンフーの李青鵬(り せいほう)に至っては、お互いを憎みながら死力を尽くして闘った後、「我々はお互いを先生と呼び合う仲になった」とか書いてあるにもかかわらず「架空の人物」だったそうで、まんまと騙されました。

「うまい嘘のつき方を知っとるか?嘘の中に時折真実を混ぜて話すことじゃ」(進撃の巨人 ピクシス司令)

これを書きながら、そんなセリフを思い出しました。とはいえ今読んでも抜群に面白いので、創作と判って読むのも一興です。さて、そんな空手バカ一代ですが、むしろ大山先生自らの著書の方が、違った意味での先生の魅力が濃縮されて伝わってきます。今回はそんな著書を品質管理部よりご紹介させていただきます。

①「世界ケンカ旅」

実録空手バカ一代ともいえる本書。空手バカ一代にも描かれた「大山倍達が一歩も動けずに負けた」太極拳の陳老人も登場し、それまで直線的な動きをしていた大山空手に太極拳の円の動きを取り入れるよう指南するシーンも出てきます。他にもさぞかし日本や世界を修行や興行で旅した先での激闘の記録がいっぱい記載されている、と思いきや、半分近く「どこの旅先で現地の女性をこう口説いた。…」のような内容で。。しかしながらさすが大山先生!ケンカも色好みも人生において大事だということを教えて頂きました!

②「マス大山の正拳一撃」

雑誌「パワー空手」に連載されていた人生相談。人生相談本はその人の人生観が如実に表れるので、とても面白いものが多いのですが、中でもこの本はその中でもぶっちぎりで面白い。内容をザックリ書くと。

「いじめにあっています。どうすればいいですか」「キミィ、極真空手をやりなさい!」

「彼女ができません。どうすればできますか」「キミィ、極真空手をやりなさい!」

「むかつくやつが喧嘩を吹っかけてきます」「まず叩きのめしなさい!それには極真空手をやるのが一番です」

細かいところは違うと思いますが、だいたいこんなノリで、色々な悩みに対して八割がた「キミィ、極真空手をやりなさい!」という回答にもっていかれます。ある意味お約束的要素もあり、「この質問に対しても極真空手が有効なのか!」と思ったりするのですが、逆に受験の間も空手をやりたいと悩む受験生の相談者に「受験勉強が苦しいから武道に逃げるとするなら、もし武道が苦しければ、そこからも逃げる。そうすれば君には何も残らない。苦しさにぶつかり、そこを突破していくところに男の価値がある。今は勉強を大事にするべきだ」と、真剣に返答し、いつもと真逆の回答をすることも。毎回真剣勝負がごとく自分の生きざまをぶつけてくる回答は、まさしく人生の悩みを正拳の一撃で砕いていくような痛快さで、人生で何が大事かを教えてくれる永遠の名著です。

③「大山カラテ もし戦わば」

現場作業をする人は「KY活動(危険予知活動)」というのをやる機会が多いと思います。これは現場に入る前に、あらかじめその作業の危険と思われる項目、事故を誘発しそうな事例を挙げ、それに対して事故を予防するための措置や事故が起こったらどう対処するかをまとめて記載して周知する活動なのですが、この本はある意味、究極のKY本ではないかと思います。まず、危険予知として、「○○と戦うにはどのような危険があるのか」、「それらの危険にどのように対処して勝つか」ということをトコトン考えたのが本書なのです。しかもこの「○○」に入るものが「プロレスラー、ボクサー、中国拳法、ナイフ投げ、日本刀、ピストル」など、多岐の武器・武芸への対処が書かれており、我々も普段からこういった危険予知をきちんとしておかないと、いきなり道端でナイフ投げの達人に襲われた時に、きちんと対処することができません。そうやってあらかじめ用心する大事さを教えてくれるだけでなく、さらに虎やライオン、ヒョウ、ゴリラなどの猛獣と戦う時にどうするか、ということまで教えてくれます。ペットの蛇が逃げたり、外来種のカミツキガメに河で襲われるご時世です。我々もいつ松島トモ子さんの様にライオンに襲われても不思議ではありません。そこまで突き詰めて考えることが大事なのだとこの本を見ていると思ってしまいます。

なんにせよ仕事でも趣味でも、「それについてどれだけ考えたか」ということはとても重要で、「状況に満足せず、常に自分に降りかかる困難についてあらかじめ考え抜き、対処を考えておく」ことが、何か起こった時にきちんと対応出来るようになる近道だということを教えて頂きました。ただ、現在の私がそこまで考えているかというと疑問ではあるのですが…。

今回紹介させていただいた本は、いずれも絶版ですが、ネット通販で今でも中古が入手できるようですので、興味のある方は是非ディープなマス・オーヤマの世界に浸っていただければと思います。きっと極真空手をやってみたくなりますよ。