新規お客様の立会い試作を実施しました

皆さん、こんにちは!営業部の木村です。先日、新規に受託を検討して頂いているお客様の立会い試作を実施しました。当初はビーカースケールでの試作を検討していましたが、弊社製造設備への依存性を把握するためミニマム製造量(=20L)で実施しました。

当社は、これまで高粘度品の製造を苦手としておりました。「300 cps」までの製品しか対応できていなかったのですが、今回の試作品は「3,000~5,000 cps」と、これまでの実績を大きく上回るものでした。しかしながら、お客様のアドバイスと当社製造部門の60年以上培ってきた知識と知恵を駆使し問題なく良品を生産することができました。

今回のように、これまで出来なかったことにも積極的に挑戦することで富士化学工業は一歩ずつ着実に成長していきたいと考えております。もっと多くの多種多様なお客様に課題解決(助かった)をお届けできる日まで、私たちは挑戦し続けます!

試作イラスト挑戦 挑戦者

経理課より

当社では外部の税理士による月次監査を実施しております。毎月監査を受けることで適切な経理処理を続けることが出来ると考えています。これもお客様への信頼を高める一環だと思っています。また、当社では積極的に管理会計に力を入れています。会社全体のコスト把握に加え、製品ごとの労務費、経費を含めた原価計算を通して、より良いコストパフォーマンスをお客様にご提案できるよう日々数字と戦っております!

ですが、毎日部屋に閉じこもり、数字ばかり追いかけていますと考えが一方向に陥り発想の転換ができなくなることがあります。なので、休日は屋外でスポーツ等で体を動かし『ONOFF』を切り替えられるよう心がけています。このブログを読んでくださっている皆さまはどのようにご自身の管理をされているのでしょうか!?とても興味があります。(特に経理課)

実際にお客様と直接触れ合う機会の少ない部署ですが、縁の下の力持ち!?として、これからも努力していきたいと思います。

経理課

経理課 野外スポーツ

部門紹介

今回は、総務部総務課をご紹介いたします。

総務部の使命は「社内全体を見渡し疎遠になりがちな経営陣と現場、部署と部署をつなぎ社員全員を経営陣の目指す目標に向かわせること」とよく言われますが、「何でも屋」のイメージが強く仕事内容は「その他の部署では扱わないが会社にとって必要不可欠な業務のすべて」といったように、非常に広範囲なものとなります。

大企業では別部署(人事部、法務部、広報部や経営企画室など)で管轄される業務であったとしても、中小・ベンチャー企業にはそもそもその部署がないということが多く「ユーティリティー」としての総務力がより強く求められます。現場社員の目線に立ち現場と経営をつなぐ架け橋となる、また、公正な視点を持ち会社のアクセル/ブレーキの両方を担うことが求められてきます。

最近、「助成金・補助金」という言葉は良く耳にするかと思います。弊社では、そういった「助成金・補助金」をできる限り利用し、設備投資や人材育成等に有効活用しております。そういったことも総務課の業務となります。ただ有効活用するだけではなく「助成金と補助金の違いは何か?」といったような従業員からの素朴な疑問にも、双方の特徴や種別、メリットとデメリットなど細かい部分までわかりやすく説明できるよう常に情報収集を実施しております。

今後も、社内イベントなどで社員を活性化させつつも、コンプライアンスを徹底し、社員が足を踏み外さないようにチェックするなど、その場の状況を冷静に判断し、促進役と制御約の2つの役割を臨機応変に使い分け業務に取り組んで参りたいと思います。

総務部 総務課

 

 

 

 

新年のご挨拶

明けましておめでとうございます、謹んで新年のお慶びを申し上げます。
皆様におかれましてはつつがなく新しい年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
皆様のおかげをもちまして、弊社も良き新年を迎えることができました。

昨年5月、弊社は創立から64年目を迎える事が出来ました。
今年も気を緩めることなく、常に攻めの姿勢を忘れずに積極的に業務に取り組んで参りたいと思います。
今後ともお客様の最良な“パートナー”となることを目指し、更なる努力を重ねて参る所存でございます。
どうぞ昨年同様のご愛顧を賜りますよう何卒お願い申し上げます。

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八千代工場 調合タンクの紹介

本日は「既存設備紹介 第三弾」として、八千代工場の調合タンクをご紹介いたします。

弊社八千代工場では、薬剤の調合釜に「樹脂タンク」を採用しており、20L~2,000Lまでの幅広いサイズを計60数個余り取り揃えております。樹脂タンクは、軽量でタンク自体の移動が容易にできるため、製造品目に合わせた配置または設置を柔軟に行うことができます。これが少量多品種製造を可能にしており、”必要なモノを必要な時に必要な量だけ生産する” 完全受注生産システムのサービスをお届けできる要因となっております。工程間在庫の最小化など、お客様の課題解決に是非ご活用ください。

その他、材質がポリエチレン樹脂であることから、ほとんどの無機薬品に使用することができる上、ステンレス製では不向きな強酸性にも対応できるなど使い勝手が非常に良いことも特徴の一つです。

※写真は左から2,000L、1,000L、500L、300L、200L、50Lとなります。

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