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4連式自動充填ラインのご紹介

本日は「既存設備紹介 第二弾」として、4連式自動充填ラインをご紹介いたします。基本的な能力としては、18kg~20kgのポリ缶を1時間に300缶程度充填できるものです。5立米のジャケット付き(温度調節機能)SUSタンクと直結しているので、薬剤の混合から充填完了及びパレタイズまでをスムーズに行うことができます。

弊社では、20~2,000Lまでの「少量多品種製造」を得意としておりますが、3,000~8,000L程度での中ロット製造も得意としており、今回ご紹介させていただいたような自動充填ラインをいくつか所有しておりますので、それらを駆使して品質の良い製品をコストパフォーマンスの良い形で安定供給することができます。ポリ缶、ドラム、IBCコンテナーは勿論、ローリーへの充填も可能ですので、是非、ご活用ください。

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経営計画発表会

秋が深まりゆく季節、紅葉の美しい爽やかな季節となりました。10月は当社にとって新しい期の始まりです。お客様にこれまで以上の良質なサービスをお届けできるよう、経営理念の共有・目標の設置と達成を目的に「経営計画発表会」を実施しました。

OEMを通して、お客様の課題を一緒になって解決していくことを事業としている当社では「お客様の成功なくして当社の成功はありえない」と考えております。目の前の課題を解決するだけのソリューション提供だけでなく、お客様が何をしたいか、将来どうなっていきたいかといったところまでを考え、お客様のビジョンの実現に全力を尽くすことが使命となります。

今回の経営計画で発表された目標の達成を実現するために、社員一人一人が、顧客本位に基づく経営の本質を理解し、日々精進して参る所存でございますので、今後とも変わらぬご指導ご鞭撻と相変わらぬご交諠を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

富士化学工業株式会社 少量多品種製造のプロフェッショナル

 

JPCA(日本電子回路工業会)主催の研修会に参加しました

9/29(木)~9/30(金)に開催された「一般社団法人 日本電子回路工業会」研修会に参加してきました。

講演内容は巨大市場を構築するIoT革命がプリント回路に一大インパクトをもたらすといったものでした。具体的には…

これまでのPC、TV、スマホなどを中心とするIT機器では、国際分業の流れとファブレス、ファンドリー、EMSが主役であったが、すべてのモノをインターネットに繋ぐことやセンサーtoセンサーの時代が到来することで、今後は半導体、電子部品を含めてのセンサーモジュールが中心になっていく。このことで、製造業カルチャーは大きく変わり、モジュール又は部品内蔵回路基板が中心となってくるため、一般電子部品メーカーが舵取り役に浮上してくるだろう…とのこと。それゆえに、一般電子部品メーカーはますます重要デバイスの半導体の内製化にのめり込んでいくことは間違いない上に、半導体を含めた部品を内蔵した回路基板ビジネスも大きく台頭してくると予測。

IoTはトータル900兆円といわれる巨大マーケットが予想されているが、センサーはその2%しかないといわれる。しかしながら、今後は半導体メーカーや電子部品メーカーがソフトウェアの分野も開拓し、ソフトとハードを合わせたセールス展開及びセンサーモジュール売りに繋げていくため、実際の売上はもっと大きくなる。さらに言えば、ロボット、メディカル、エネルギー関連、道路交通、防犯・監視などの社会インフラ系はカスタムモジュールが活躍する世界であり、これまでの大量生産からカスタム生産に移行するカルチャーが強い。そうなれば、日本勢が強い一般電子部品の活躍ステージになる。(日本は電子部品の世界シェア40%を握り世界トップである)

要するに、回路基板ビジネスが潤うということ。そうなれば、当社で受託製造している表面処理薬剤関連の製造量が大きく増えることになりますので、あくまで専門家の予測ではあるものの期待したいものですね。

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バンステージとは?

今回は「既存設備紹介 第一弾」として、バンステージをご紹介いたします。

まずはじめにバンステージとは?

コンテナ貨物の積み降ろし(バンニング/デバンニング)が、専用のプラットフォーム無しでできる設備です。フォークリフトで直接作業可能で搬出入の作業時間を大幅に短縮することができます。※写真を参照ください

当社では、当設備を最大限に活かし、お客様へコストパフォーマンスの高いサービスを提供しております。

具体的には、御支給又は当社調達に限らず、海外から輸入した原材料をデバンニング業者などに依頼することなく、当社にて直接積み降ろしすることで余分なマージンを省くことができます。さらには、デバンニングした原材料をそのまま当社倉庫に保管することができる上、必要であれば加工(製造)を施すなど、「デバンニング→保管→加工(製造)→出荷」の一貫したサービスを提供することができます。

委託先を集約することで得られる管理業務の負担低減や一貫したサービスで得られるコスト削減をご検討中のお客様は、是非一度、「富士化学工業」にお声掛けください。100%受託製造会社(=OEM)として、常にお客様の経営課題に携わってきた課題解決のプロ集団としてお客様に「助かった!」を提供し続けて参ります。%e3%83%90%e3%83%b3%e3%82%b9%e3%83%86%e3%83%bc%e3%82%b8

 

 

消防団操法大会に参加しました。

みなさん、こんにちは。営業部の木村です。今回は私のプライベートのお話が主となりますが、最後までお付き合いいただければ幸いに存じます。

実は私、昨年の6月に居を構えたのですが、その地域はお祭りも盛んで地元住民の信頼関係が強いとても素敵な街です。そこで、地元への貢献がしたい気持ちと家族の身は自分で守るという決意から今年の4月から地元の「消防団」に入団しました。まだ、入団して5か月程ですが、仕事と消防団を両立している諸先輩方の姿に日々感銘を受けております。

入団してからの2か月間は週3回程度、仕事終わりに団員で集まり、21時~24時まで厳しい訓練に励みました。そして迎えた「消防団操法大会」では、選手として参加させていただき見事優勝することができました。厳しい訓練に耐えた成果として個人賞を受賞することもできました。

優勝したことで来年は、市の代表として支部大会に出場します。支部でも勝ち上がり、更に上の県大会に出場できるよう頑張ります。

弊社では、万一に備え「自衛消防組織の結成」と八千代市消防本部及び八千代市防災協会共催の「自衛消防隊初期消火活動競技大会」に平成19年度から参加し、優勝1回、準優勝3回、3位1回、敢闘賞1回を受賞しています。
同大会では、消防法に基づく「消火訓練・通報訓練・避難誘導訓練」を実施しています。私も消防団としての経験を活かし、地元の消防署、消防団の方々と協力することで、万一の時、被害を最小限に抑えるための心構え・準備に努めて参りたいと思います。

最後に、既に数名、お客様の中で「消防団」に在籍している方とお会いする機会がございましたが、消防団の方は是非お声掛けいただければと思いま

す。消防団話に花を咲かせましょう。

第43回佐倉市消防団操法大会成績表IMG_2897