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管理部業務課より

はじめまして、管理部業務課の内藤と申します。今回は、当社業務課について紹介させていただきます。

私どもは、お客様からのご注文、生産の為の原材料調達・入庫管理、製品出荷指示、納品書、請求書発行、棚卸業務など様々な作業おこなっています。又、当社の経営方針である、お客様に「助かった」を提供するため、様々なご要望にお応えできるよう日々努めております。特にお客様と社内各セクションとの橋渡し的な部分が多く、お客様のご要望を叶えるために重要な社内調整の役割を担っております。突発的な製造依頼や出荷依頼などの調整では、製造課、物流課などに無理なお願いをしながらも、お客様から「助かった」の言葉を掛けていただくことを励みにチーム力で問題解決にあたっています。

スタッフは女性が多く(私は男ですが)、家庭ではママとしてがんばっていますので、入学式・卒業式・PTA・運動会などは、有給を取りやすい環境づくりにも心掛けております。当社にお電話下されば業務課の素敵なスタッフが対応致します。

 話は変わって私の趣味は、林道&温泉めぐりです。先日は群馬の万沢林道で運転を楽しみ、尻焼温泉でリフレッシュしてきました。次回は静岡の井川周辺の林道を楽しもうと計画中です。

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管理部物流課より

今回は管理部物流課を、ご紹介したいと思います。当社の物流課は、現場と事務が一緒になっている課になります。

 

まず、現場の仕事内容ですが、当社にて製造した製品をお客様からの依頼に基づき運送会社に引き渡すことになります。言葉で説明しますと短くなってしまいますが、出荷できる形になるまでにはロット指示、梱包形態(バラ積み、パレット積み)、現品票の添付など様々な事を行わなくてはいけません。一番重要な事は、運送会社に引き渡す時間が決められているのでそれまでに作業を終わらせなくては、出荷が間に合わなくなってしまいます。出荷作業と同時に、輸入品のデバンニング作業、製造した製品の入荷作業なども同時に行います。

 

次に、事務の仕事内容ですが、現場が出荷作業をするのに必要な指示書の準備、運送伝票のセット、運送会社との対応、お客様との対応などがあります。現場と同様に、決めらた時間内に作業をしなくてはいけないのですが、通常業務と同時に運送会社、お客様との電話対応などをしていますので1日のスケジュールを頭の中で組み立て、時間内に終わらせています。

 

毎日、時間に追われていると心に余裕がなくなってしまいますが、私の癒しはペットの小鳥です。犬や猫と違い、鳥は感情がないかと思われがちですが、そんなことはなく、喜怒哀楽が感じられます。皆さんは、癒しを感じられるのはどんなことでしょうか。

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生産管理課より

みなさん、こんにちは。今回は、当社において工場設備を中心に工場全体をコントロールする言わば「生産ラインの指揮官」のような役割を持つ生産管理課からの投稿です。設備に関する詳しい内容となっていますので、最後までお楽しみください。

 

 

先日、つくば工場において、ナウターミキサー自動洗浄機用洗浄水圧送ポンプの交換・据付を行いました。

さて現在稼働中のこのポンプですが、運転を開始する際、稼働(数秒)→停止(空転)→稼働(連続)という挙動をします。なぜこのような挙動をするのか不思議がる声もありますので、この場を借りて説明させていただきます。上記の挙動には圧送ポンプのモーター始動方法が関わっています。スターデルタ始動(Y―Δ始動)と名前がついているものです。

Y―Δ始動とは何かというと…
1.始動時はY結線として始動電流を抑えて起動し、
2.ある程度運転したのちにΔ結線に切り替えて連続運転するというものです。

※切替用マグネットスイッチは右下写真参照

この始動法が直入れ始動(最初からΔ結線で始動)よりも良い点は、上記の通り始動電流を抑えられることです。具体的にはY結線のあいだ、始動電流と始動トルクが直入れ始動時の1/3となります。一般に、直入れ始動時のモーター始動電流は定格の6倍程度かかりますが、Y―Δ始動では始動電流を定格の2倍程度に抑えることができます。それにともなって、ブレーカなどの設備も直入れ始動時より小さいサイズで済ませることができるのです。

以上がY―Δ始動の概略です。
これを踏まえて運転開始時の挙動を見ると、稼働(Y結線でトルク1/3で始動)→停止(空転)→稼働(Δ結線でトルク100%で始動)となります。

以上でポンプ起動時の疑問点が解決できたら幸いです。

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新規お客様の立会い試作を実施しました

皆さん、こんにちは!営業部の木村です。先日、新規に受託を検討して頂いているお客様の立会い試作を実施しました。当初はビーカースケールでの試作を検討していましたが、弊社製造設備への依存性を把握するためミニマム製造量(=20L)で実施しました。

当社は、これまで高粘度品の製造を苦手としておりました。「300 cps」までの製品しか対応できていなかったのですが、今回の試作品は「3,000~5,000 cps」と、これまでの実績を大きく上回るものでした。しかしながら、お客様のアドバイスと当社製造部門の60年以上培ってきた知識と知恵を駆使し問題なく良品を生産することができました。

今回のように、これまで出来なかったことにも積極的に挑戦することで富士化学工業は一歩ずつ着実に成長していきたいと考えております。もっと多くの多種多様なお客様に課題解決(助かった)をお届けできる日まで、私たちは挑戦し続けます!

試作イラスト挑戦 挑戦者

バドミントン大会

皆さん、こんにちは。営業部の木村です。先日、取引先様の「新入社員歓迎バドミントン大会」に参加させていただきました。本催しに参加させて頂くようになって早3年が経ちますが、良い成績を残すことができておらず、悔しい思いを繰り返しております。今年も「30名中15位」と振るわない成績でした。バドミントンは奥が深いスポーツで経験者を相手にすると手も足も出ないといった感じですね…。

さて、毎年参加させていただく中で、非常に良い刺激をもらっていることがあります。それは、新入社員の方々との意見交換です。弊社では、新入社員(新卒)採用が恒例ではないのでなかなか得られない経験ではあるのですが、だからこそ余計に感じる部分でもあると感じております。若い世代(私もまだまだ若く偉そうに言える立場ではないですが…)のフレッシュな意見には大変驚くと同時に感銘を受けることが多くあります。ビジネス本を購読すると良く書いてあるのですが、人(特に日本人)は無意識のうちに固執した考えを持つようになり変革を嫌う傾向があると…。先入観のないストレートな意見や考え方を聞いていると初心に返ることができるので、私にとって非常に意義のある場となっております。来年もまた宜しくお願い致します。
バドミントン①