皆さん、こんにちは!営業部の木村です。先日、新規に受託を検討して頂いているお客様の立会い試作を実施しました。当初はビーカースケールでの試作を検討していましたが、弊社製造設備への依存性を把握するためミニマム製造量(=20L)で実施しました。
当社は、これまで高粘度品の製造を苦手としておりました。「300 cps」までの製品しか対応できていなかったのですが、今回の試作品は「3,000~5,000 cps」と、これまでの実績を大きく上回るものでした。しかしながら、お客様のアドバイスと当社製造部門の60年以上培ってきた知識と知恵を駆使し問題なく良品を生産することができました。
今回のように、これまで出来なかったことにも積極的に挑戦することで富士化学工業は一歩ずつ着実に成長していきたいと考えております。もっと多くの多種多様なお客様に課題解決(助かった)をお届けできる日まで、私たちは挑戦し続けます!