自然から学ぶこと

富士化学工業のブログを訪問いただきありがとうございます。

今月は、部門改変に統合した業務物流課が担当させて頂きます。

富士化学工業の社員の多くが自動車通勤やバイク通勤ですが、私は都内(はずれ)より電車、バスを利用して通勤する少数派の一人です。バス経路の途中に自宅近くの川を通る経路があるのですが、先日、十年ぶりくらいにその川沿いを歩く機会がありました。天気も良く、何気なく川面を見ると、キラリと輝く飛翔体を目にしました。姿を追うと、きれいな川でしか生息できないと言われている“清流の宝石”と呼ばれるカワセミでした。(区でも目撃情報を集めているとの事)

子供のころは、泡立ち濁った水が流れていて、その汚れた印象しかなかったのですが、よく見れば澄んだ水が流れていました。気にも留めていなかった近所の川の環境の変化を、カワセミから教えられました。そんな時に、長野の知人が、「今年はカマキリが木の高い位置に卵を産んだ」という話を思い出しました。つまり、今年は雪が多く積もる。科学が進んだ時代にも、自然から教えられること、気付かされる事がまだまだ多いと改めて実感しました。

皆様も、時々身近な自然に目を向けてみてはいかがでしょうか。何か新しい発見があるかもしれません。

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